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June 08, 2010

カンガルーケアを改めて考える

先日、
 「胸の上の悲劇~カンガルーケアの功罪~」というドキュメンタリー番組を見ました。

日本でカンガルーケア(以下KC)が取り入れられ始めたのは約15年前のこと。

当初は、親子の絆を深めることを目的にNICU(新生児集中治療室)で、
離れ離れになっている母子を対象として実施されていたそうですが、
約10年前からは、一般の産科施設にも広まって、
出生直後の赤ちゃんに行われるようになっています。

かく言う私、長女(4年前)は帰省して個人産院で出産。
そのときはKCというほどのことでなく、
一瞬胸においてもらって写真撮ってすぐ離れ離れ、
というごく「普通」な感じでした。

次女(1年5ヶ月前)は、
助産院出産(背景を説明するとややこしいので割愛・・・)だったので、
無事に誕生してきた娘をKCしました。

1年5ヶ月たった今も、あのときの感触は忘れられません。
写真撮るのも忘れてしまったほどですから・・・(ごめんよ、次女~)


外界へ出た瞬間、ちょっとだけ産声を上げ、
胸に抱くとぴたっと泣き止み、
電気を落とした部屋でじわ~っと開眼、きょろきょろ。

ハイハイなんて、もちろんできないんだけど、
じりじりっと上に移動するようにして「おっぱい探索」をすぐに始めました。
うちは、幸いにもKCを味わうことができ、その後元気に育ちました。

番組では、最近急増しているKC中の急変事例を
いくつか取材していました。

いずれも、
元気な産声をあげて誕生。
お母さんはいい笑顔で、
赤ちゃんの呼吸、心音、体重、いずれも問題なし。

だけど、その後お母さんの胸の上で赤ちゃんの呼吸が止まり、
そして数年たった今も
自分で呼吸することができないままの子どもたち・・・。

呼吸が止まる、つまり、
脳に酸素供給されない時間が続いていてしまうので、
重い障害が残り、回復は厳しい状態なんです。

放送内でのある医師の発言にもあったけれど、
その信じがたい急転直下が、
お母さんの胸の上で起こってしまう、それが
なにより悲しいことだと思う。

オギャ~という声を聴いた瞬間に、
疲れも不安も、一気に吹き飛んだはずなのに。

取材を受けている親御さんの気持ちを思うと
胸が痛くて仕方ありませんでした。

だけど、KCはいいこともたくさんある。
放送には、その後の母乳の出に優位差が認められた、とありました。

そんなデータ云々はさておいて、
体験した身として、
お腹から出てきたばかりのわが子を
暖かいまま胸に抱ける、あの貴重な時間は
できることなら長女のときも味わいたかった!と
強く強く思うのです。

もちろん、外界に出たばかりで
体温調節がうまくいかないベビーに配慮した準備を
整えた環境下で、ですが。

事故が増えているから、といって
やみくもにKCが「悪いものだ」といわれないことを願うばかりです。
そして、
悲しい思いをする親御さんが増えませんように。。。


KCした次女。
元気いっぱいな毎日です。健康に感謝しなきゃな。
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Comments

>ゆみさん
いえいえ~・・・
読んでくれてありがとう!
個人的にはうまく発信できなくて
伝わるかどうかいつも不安ながら更新してます。
ゆみさんみたいに
温度が伝わる文章書きたいです~。。

いつも考えさせられるブログ…
私も このことには衝撃ともどかしさを感じていたから あゆみさんの日記を読んで少しほっとしました☆

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